エネルギー用語集

2018年01月30日
スマートエネルギーネットワーク

熱と電気を地産地消するコージェネレーションシステムを核として、熱と電気のネットワーク化、再生可能・未利用エネルギーの最大活用、そしてICTによるエネルギーマネジメントにより、地域単位で最適なエネルギーシステムを構築するもの。 これによって、地域全体のエネルギー効率が向上し、さらに防災機能をはじめとした様々な付加価値が生まれ、都市の価値の向上を目指している。
 

地球温暖化対策計画

COP21で採択されたパリ協定や平成27年7月に国連に提出した「日本の約束草案」を踏まえ、我が国の地球温暖化対策を総合的かつ計画的に推進するための計画。平成28年5月に閣議決定された。同計画では、温室効果ガスを2030年度に2013年度比で26%削減するとの中期目標について、国内で取り組むべき対策や国の施策を明らかにし、削減目標達成への道筋を付けるとともに、長期的目標として2050年までに温室効果ガスの80%の排出削減を目指すことを位置づけている。
 

長期エネルギー需給見通し

エネルギー基本計画を踏まえ、エネルギー政策の基本的視点(安全性、安定供給、経済効率性及び環境適合)について達成すべき政策目標を想定した上で、政策の方向性に基づいて施策を講じたときの将来のエネルギー需給構造の見通し。かつ需給構造のあるべき姿を示したもの。最近では、平成27年7月に、2030年度のエネルギー需給構造の見通しが閣議決定された。
 

ディマンドリスポンス(DR)

供給者が需要者に対して電力需要を減らすことへの対価の支払いを約束するなどにより、電力需給逼迫時の需要削減を促進する仕組み。
 

天然ガス

油田地帯、ガス田地帯から産出し、メタンを主成分とする無色透明で高カロリーの可燃性ガスのこと。化石燃料の中では環境負荷が最も低く、埋蔵が中東に偏ることなく世界各地に分散しているという特長がある。日本では、液化された状態(LNG)で輸入し、国内の製造設備で気体に戻して、導管によって需要場所まで供給することが多い。
 

電力ピーク対策

電気の需要量の季節又は時間帯による変動を縮小させることで、具体的には、夏期・冬期の昼間の電気需要を低減する対策のこと。例えば、電気の使用から燃料又は熱の使用への転換(チェンジ)、電気を消費する機械器具を使用する時間の変更(シフト)、その他事業者が取り組むべきエネルギー使用の合理化など(カット)が具体的な対策として挙げられている。
 

ネガワット

需要者の工夫による需要の削減のことで、節電電力を表す言葉として使用されている。東日本大震災を契機に、需要削減の取組として期待されており、2017年4月からは「ネガワット取引」が本格的に始まっている。
 

ZEB(ネット・ゼロ・エネルギービル)

快適な室内環境を保ちながら、高断熱化・日射遮蔽、自然エネルギー利用、高効率設備の採用により、できる限りの省エネルギーに努めるほか、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、年間で消費するエネルギー量が大幅に削減されている建築物。
 

燃料電池

「水の電気分解」と逆の原理で発電するもの。水の電気分解は、水に外部からの電気を通して水素と酸素に分解するが、燃料電池は逆に、水素と酸素を化学反応させて電気を作り出す。通常の電池とは違い、水素と酸素を供給し続けることで継続的に発電し続けることができる。 燃料電池は、エンジン式やタービン式のコージェネレーションシステムに比べ、家庭用向けに小型化しても効率が落ちないこと、今後の低コスト化が期待できることから、分散型電源を担っていくものとして期待されている。
 

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